重炭酸タブレット販売事業

目指したのは、ドイツの自然炭酸泉

ドイツの自然炭酸泉は、地下1000mで噴出した炭酸ガスが中性の地下水で中和され、重炭酸イオンと水素イオンに分かれて高濃度に溶解し、湧出孔から噴出しています。その現象を再現できるよう、写真の現像用に開発したマイクロカプセル造粒技術を応用し、超高硬度の中性pHの重炭酸タブレットを完成させました。

「ホットタブ」を水に入れると、さながら地下から噴出する炭酸ガスのように、微細な炭酸ガスの泡が継続的に吹き出し、お湯の中で重炭酸イオンと水素イオンに乖離。温浴効果で血行をよくし、健康と美をお届けします。

重炭酸湯（入浴）とは

炭酸泉は体の芯から温まり、温浴効果による血行促進、冷え、肩こり、腰痛、筋肉痛、リウマチ緩和などが期待され、ヨーロッパの天然炭酸泉は国民の健康維持のため保険適用されるほど活用されています。

また、美容効果も高くヘッドスパや化粧品などにも活用されていますが、実は重要なのは水に溶け難く数分で空気中に飛んでしまう「炭酸ガス」ではなく、炭酸ガスが湯中に溶け出すと同時に「重炭酸イオン」に変化していたことだと言われています。

ドイツや大分長湯温泉などの自然炭酸泉のpHを調べてみると6.7〜7.1の中性pHです。このpHでは炭酸ガスは湯中に存在できず、ほとんどが「重炭酸イオン」に変化しています。この「重炭酸イオン」が自然炭酸泉の温浴効果や清浄効果を高め、血流を上げ、お肌をスベスベにし、体を温めているものと考えられています。